スネイプから渡された本を片手に
リンはハッフルパフの談話室へと入って行った
『セドリック・ディゴリーを応援しよう!!』
「!!?」
足を踏み入れた途端に大きな声が響いていた
普段は温厚なハッフルパフ寮の談話室
だけど三大魔法学校対校試合の代表選手にセドリックが選ばれたお陰なのか・・・
興奮はグリフィンドールにも負けていなかった
「あ!リン、遅かったじゃない」
「一体皆どうしたの?」
「今からあの卵を開けて見るのよ!!」
「おい!リンもマリアも早くこっちに来いよ!!」
同じ学年のケビン・ガジエルが2人に声を掛けた
マリアがリンの手を引っ張ってセドリックの元に駆け寄って行った
リンは早く寝室に行って本を読みたかったのだけど・・・
「セドリック!!」
「やぁ、ケビン」
「セドリックなら次の試合も楽勝よ!!」
「ありがとう」
リンはセドリックの顔が一瞬暗くなったように見えた
何か悩んでいるような顔に・・・
「あんまり無理しないでね」
「ありがとうリン。悲しそうな顔しなくても僕は平気だよ?」
「うん・・・・・・」
そう言ってセドリックはまた中心へと戻って行った
マリアはまだケビンと話していたので
2人にもう疲れたからと伝えて寝室へ向かった