今日は休日
授業も無いし、レポートもほとんど終わらせた
ハッフルパフの談話室には人影は無く
チラホラと自室へと戻って行く生徒が横を通るだけ

あたしはやっとスネイプ先生の本を読み終わり
1人で暖かい暖炉の前のソファを陣取った
そして、パタンと本の表紙を閉じる


あの、怪我をした日から今日で3日目
左腕は大分良くなって、傷が痛む事は無い
だけどスネイプ先生に「後が消えるまで来い」と言われて
未だに、放課後の訪問は続いている
自惚れなのかも知れないけれど、スネイプ先生に心配されているようで幸せだった
左腕を優しく撫でる

その幸せを噛み締めるかのように


バッターン!!
「リンッ!!探したわよ!!」
「マ、マリア?」

ドアを壊すかのような勢いでマリアが談話室に飛び込んで来る
いつもはここまで興奮なんてしないはずのマリアが・・・
大事なんだと察知し、身構えた
マリアはハァハァと荒れた息を整えている
そして、スゥッと息を大きく吸い込んだ



「クリスマスにダンスパーティがあるのよ!!!!」

「・・・・え?」

思はず、声が出た