冬なのにもわっとする温室からやっとの思いで出て
あたしは胸いっぱいに新鮮な冷たい空気を吸った
気持ち良くて、すっきりした

でもそんな気持ちをぶち壊す様な声
「マルフォイを・・・」
「えぇ?魔法薬学のトップが・・・?」

今日1日こればっかり!!
胸に湧き上がる怒りと共に、ズーンと気分が落ちていく
正直言って、結構辛い・・・


ドラコは平気かな・・・


そう思いながらゆっくりと1人で歩く
マリアにとって、きっと今のあたしは透明人間だ・・・
薄情者め!!
心の中でケビンとイチャついているマリアに怒りをぶつけた

ドンッ
「きゃっ!」
ぼーっとしていた所為で人にぶつかった
その時

「あ、魔法薬学のトップ!!」

不意に言われた言葉に申し訳無い気持ちが消え失せて、眉をひそめた
そして相手の顔を見るために顔を上げる


そこに立っていたのは赤毛が特徴のウィーズリー君、大量の本を抱えているグレンジャーさん・・・

そしてポッター君だった