「よしっ、」
リンは、羽ペンを机の上に置いた
手を上に伸ばし、軽く背伸びをしてから、もう一度自分の書いた文章に目を通す
少し恥ずかしい内容だけども、自分の気持ちは書ききった
手紙を丁寧に折り畳んで、封筒に入れる
リンは全て書ききれた嬉しさで、笑顔になっていた
その時、鐘の音が響いた
リンは夕食の時間だな、と思い
手紙をしまう為にカバンに触れて、分厚い本があるのに気付いた
「(あっ、後でスネイプ先生に本を返しに行かなきゃ!!)」
リンは慌てて席を立って手紙をカバンに押し込んだ
椅子をしまってから、周りを気にせずに真っ直ぐ図書室の出口へ進む
だから、リンは気付けなかった
リンの方を、じっと見る視線に・・・・・・